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2016年10月27日 (木)

日本史と世界史

私は現役のときは世界史を選択していました。しかし、ここ数年のセンター試験を見るとどうも世界史の難易度が私の時代よりも上がっているのではないかという気がするのです。

私のときは、ちゃんとやれば7割は楽に取れる科目だったと思います。私は本番あまりうまくいかず8割強でしたが、模試では9割取れていたので、実際楽だったのではないでしょうか。

自分なりに分析してみたのですが、まず東南アジアや南アジア、イスラムの重要度が上がっています。私の時代はここが甘かったので楽でした。それから第二次世界大戦後の歴史がだいぶ増えているような気がします。戦後史は私の時代はまだまだタブー視されていたようなので、その部分が入ってくると世界史はぐっと難易度が上がるのではないでしょうか。

世界史は、これがヨーロッパ、東アジア、西アジア(イスラム)、南アジア(インド)、東南アジアなど複数のラインを交錯させて理解していくのが大変ですね。最近は戦後史が増えた関係で、南北アメリカやアフリカなども加わってさらに複雑化しています。

対して日本史は昔から難しい科目だったと思います。

6割位のところに大きな壁があり、なかなかそこを超えられないのではないでしょうか。しかし、そこを超えると9割前後が安定して取れる科目になるという印象があります。

日本史も戦後史がだいぶ出るようになってきていますが、中学の教科書にもその影響が見えるようです。

日本史は小学校、中学校、そして高校と継続して学んできているので、内容の深まり方が大きいのですね。外交関係でヨーロッパが大きく絡んでくる明治よりも以前は、中国など大陸との関係がほとんどを占めます。ですから年表のラインで見るとほぼ一つの大きな矢印で見ることができるため、横への広がりが少ないからこそ、ひとつひとつの内容をより細かくということになるのでしょう。

どちらも特に理系の生徒には負担が大きいので、理系の生徒には地理をおすすめしたいところです。地理が楽というわけではなく、地理は覚えることの量が歴史よりもやや少なく、どちらかと言えばデータを読む能力のほうが重要だと感じるからです。それは理系の生徒にとっては、より向いているのではないでしょうか。

文系の生徒は個人的には日本史の方をおすすめしたいところです。理由は、世界史の難易度の上がり方が少々厳しく感じるためです。日本史も大変ではありますが、年表のラインが原則的に一つというのは、記憶することの整理がしやすいので、まだやりやすいのではないかと思うのです。

あとカタカナの名前に違和感を感じる人も世界史には向いていませんね。

ですから、よほど日本史が嫌か、世界史でないと受験できない学科の人以外は日本史のほうが良いのではと思います。

データに基づいたものではなく、あくまで私の印象でしかありませんが、科目選択の一助になればいいのですが。

それではごきげんよう。

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