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2017年4月 4日 (火)

国語は大変?

私自身はあまり労せず国語で点が取れたためか,難しい科目だという認識がなかったのですが,この仕事を始めてから国語が苦手な生徒が非常に多いと言うことを改めて実感しています。

個人的には多読が一番効果的だと思っています。実際私はそれで国語の点数がとれるようになりましたから。月にのべ10冊ほど読めば大丈夫でしょう。1冊あたり100ページから200ページ程度あれば十分ではないでしょうか。

さらに言えば,内容を選ぶ必要もありません。私が昔好んで読んでいたのは江戸川乱歩の怪人二十面相と少年探偵団のシリーズや,地底世界ペルシダーや宇宙船スカイラークといったSFものがほとんどでしたね。中学生以上ですとライトノベルの比率が非常に高くなりましたが,吉川英治の三国志などの歴史小説も回し読みしていた覚えがあります。

最近の傾向ですと実践的な本が好まれる傾向はありますが,こういった小説を読むだけでも結構違うものです。

さらに多読を繰り返していると,読むスピードが上がってきますから,結果的に問題などに費やせる時間に余裕ができてくるので基本的にメリットの方が多いと思っています。

しかし,今の中高生にとっては他にも時間を使いたいものがたくさんあるから難しいでしょう。

テレビやゲーム,さらにはインターネットなどのメディアは消費するだけでも大変な量があります。それらを上回る魅力を感じられなければ,なかなか書籍には目が向かないかもしれませんね。

もっともやろうと思えばゲームやインターネットでも文章は読むことは可能ですから,このあたりはいかにそういった方面で好奇心を刺激できるかにもかかっているのかもしれません。

個人的に印象に残っていることの一つに,もう大きくなった甥っ子がまだ2,3歳の時に一緒にゲームをしていたのですが,そのストーリーの内容を聞きたがったことがあります。画面上の読めない台詞を聞きたがったのですね。ずいぶん大きくなりましたが,ゲームだけでなく本も結構読むようで,きっかけは何であれ文章になじめるのは良いことです。

勉強に話を移してみると,国語の問題を解くことと,文章を読めることはまた少し違うものです。

問題の解答の多くは,実は筆者の意見と言うよりは,問題作成者がその文章を読んだ際に,多くの人がこのように判断するであろうというものを,文中の言葉をヒントにして考えたものです。

ですから,文章全体の意図よりも問題作成者の意図を考えるとより点数を取れるのではないでしょうか。

そのためのヒントは,実は学校の授業でちゃんと先生がお話しされています。聞き流しているか,その言葉の意味さえもわからないのかもしれませんね。

ときどき生徒たちに聞いてみると,やはりどの先生方も多少の違いはあれ同じことをいろいろな形で言っています。そうなると私も指導で言うことは結局同じことです。というより同じでないとかえって困ってしまうでしょう。

ですから私は宿題などがあまりでないときはこちらから演習問題を多めに振ります。逆に演習課題が多いときは,その演習課題を利用しています。

高校生ぐらいになると国語への苦手意識が,ひどくなっているのかやること自体を嫌がる生徒もいます。本来であればそこを嫌がってもやらせた方が良いのかもしれませんが,私は希望を取ります。

他の科目に比べて,これをやったらこれができるようになるという明確なレベルがないので,多少モチベーションに頼った方が良いかと思っているのです。その上で何人かが成果を出してきたら周りもついてくるでしょう。

国語が苦手な生徒が多いのは,このマニュアル的なシステムが勉強の中に感じ取りにくいからかもしれませんね。受験勉強だけに限れば,わりとシステマティックなものだと思うのですが,それも英語や数学のようなわかりやすい指標が感じ取りにくいです。

正直に言いますと,ときどき「なんでわからないのかなぁ?」と思うこともあります。それですませずに,根気よくやっていきたいと思います。

それではごきげんよう。

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