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2017年6月27日 (火)

NOW2017CDファーストインプレッション

昨日届いたなにわオーケストラルウィンズのCDを一通り聴いてみた印象です。

比較的聴いた機会の多い曲です。音の柔らかさが非常に合っている印象でした。

初めて聴いた曲です。ギリングハムの作品は比較的わかりやすい「With Heart and Voice」などと,シリアスでモダンな要素を含む「And Can It Be?」などの系統がありますが,この曲は前者の印象です。短い中にも面白い要素が詰め込んであり,わかりやすいこともあって非常に入りやすい曲でした。

3楽章から構成されるスパークの作品でも比較的初期の作品です。

スパークの曲の多くは英国式金管バンド編成から,ウィンドバンド編成に作曲者がトランスクリプションしたものが多いのですが,これもその一つですね。改めて聴いてみると,この時期のウィンドバンド版はブラスバンド版を聴いた後だと違和感が大きいですね。最初はウィンドバンド版を聴いたので,そこまで違和感はなかったのですが,ブラスバンド版の方に馴染んでしまいました。

演奏は整っているのですが,1楽章にやや疾走感の不足を感じてしまいました。さらに言えば演奏がうまいがゆえに,オーケストレーションの違和感が強く出てしまったような印象です。

昨日も書きましたが,非常にかっこよい曲だと思います。J.S.バッハの「音楽の捧げ物」が使われているそうなのですが,あいにく勉強不足で元ネタがわからない。また,Apple Music で探すことになりそうです。

以前,手持ちの音源で聴いたときはそれほど印象に残らなかったのですが,改めて聴くと面白いですね。

初期はシェイクスピアの戯曲でも悲劇を元にしていたのが,晩年は喜劇から作曲していることにジュゼッペ・ヴェルディとの共通点を見いだす人もいるようです。

また,リードの作品は演奏をしやすいよう多くのキューが書いてあり,相当いびつなバンドでも演奏可能なのですが,きちんとした編成で聴くと意外にすっきりと聞こえるものだなと思いました。晩年の作品はこの傾向があるかもしれません。NOWの演奏も重厚感を押し出すよりも,美しさが際立っている印象です。

昨日も書いたとおり,大変素晴らしい演奏なのですが,私にとってあまりにもEWEの演奏が耳に残りすぎています。

本当に私の思うよりも「少しだけ丸い」のです。

吹奏楽ではすでに古典の行きに入りつつある曲ですから録音も比較的多く,かつ演奏経験もあるものですから,自分の中のイメージが固まりすぎているのでしょう。

経験が増えるのも善し悪しです。

  • フィリップ・スパーク作曲「交響曲第3番『色彩交響曲』」

初めて聴きました。スパークの曲の魅力は旋律の美しさではないかと思うのですが,それが生きた曲のように感じました。そして,この曲を聴くと近年のスパークのウインドバンド編成への習熟ぶりを強く感じます。木管楽器の扱いがとてもうまいなぁと思いました。

ただ,”交響曲”という名前がついたものとして聴いた場合,構成がやや弱い印象もあります。馴染むとそうでもないのですが,最初は少し冗長な印象もありました。

私は,そこまで”交響曲”を絶対音楽の権化として扱ってはいません。それでもその呼称に少し特別なものを感じるのを避けることは難しい。近年はベートーヴェンやブラームスなどの堅牢な構成の曲を楽しめるようになったこともあり,”交響曲”に親しんでいるので”交響曲”という呼称の意味の変遷も感じてしまいました。

以前自分のブログで語りました。

古いアメリカ舞曲による組曲

まさか取り上げるとは思いませんでした。かなり良い演奏です。私のベストであるフェネル/TKWOの演奏にまでは届きませんが,かなり上位に来る演奏ですね。このCDの中ではヘビロテになりそうな曲の一つです。

こちらも演奏経験のある曲です。

これも大阪市音楽団の演奏が耳に残りすぎているようです。

そもそも録音が少ないようですが,演奏の際に参考にできる音源がこれしかなく,聴きまくった記憶があります。

この曲はテンポ設定がほんの少し自分の好みから外れていました。本当にわずかな違いなのですが,思った以上に気になってしまったようです。

ユーフォニアムは,直接的に目立つ音や旋律はないのですが,いろいろな楽器の後ろでとても気持ちよく「おいしい」部分をもらえた記憶があります。

昔は第4楽章が吹奏楽コンクールの自由曲として人気があったそうです。確かにかっこいいですねぇ。ただ,私は最初に全曲を聴き,演奏したためでしょうか,抜粋の方が違和感があるようです。そういう意味では貴重な全曲演奏ですし,初めて聴く人にとってはとても良い演奏だと思います。

吹奏楽のポップスアレンジとして非常に人気のある曲です。カーペンターズの曲をメドレーにしているのですが,単なるぶつ切りの継ぎはぎではなく,吹奏楽のオーケストレーションを存分に活かした素晴らしい編曲だと思います。

ただ,今回はアンコールの演奏を収録しているのですが,私にとってはちょっとはっちゃけすぎかなぁ。スピード感もあるしソロもうまいんですが,私の好みのイメージからは少しだけはみ出してしまったようです。

本編はここまでとなります。特典の課題曲ディスクなんですが,もうちょっと聴いてみてから課題曲自体の印象として書いてみたいところですね。

もうちょっとちゃんと書きたいところですが,曲数が多い上に調べ不足です。今回はこの辺で一段落としましょう。

それではごきげんよう。

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