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2017年6月30日 (金)

クラシック音楽つれづれ

昔,楽譜を見て「こんなのできるわけないだろ」とか思っていた曲は結構あるものです。また,自分の都合の良いように楽譜の指示を変えたこともあります。

ただ,それは結局のところ自分の力量不足でもあったわけです。

変な言い方ですが,現場を知っている作曲家ほど攻めた作曲が難しくなるなんてこともありそうです。

でも,なんだかんだ言ってそういう攻めた曲の方が,いつの間にか残っていきそうな気もしますね。

私自身,今の考えとしては「いかに楽譜から読み取れる情報をきちんと再現するか」を重視した方が良いと考えています。

もっとも楽譜というのは作曲家の意図をコピーのように完全に映し出しているものではありません。そこに演奏家の意図が加わる「隙」があります。そして,それこそが作曲家と演奏家が別れたパフォーマンスの醍醐味ではないかとも思います。

一人の人間から出てくるエンターテイメント性は「尖った面白さ」を持っているものの,結局のところその人の内面を越えるものではないと思います。ですが,そこに他者のエンターテイメント性が混じることで,「尖った面白さ」は多少丸くなるかもしれませんが,一人から出たものよりも大きくなるのではと思うのです。

私は吹奏楽出身のため,合奏形式の編成を好む傾向があります。単純に最初に接した形がそうだったというだけでなく,このように複数のエンターテインメント性が混じり合うのが楽しいのでしょう。

そういう形であれば,究極的にはオペラが一番面白いはずだと思うのですが,オペラの面白さがよくわからないのです。録音媒体で楽しむのは意外に厳しい。

このあたりは実演に接した方が面白いのかもしれません。

実際,昔見たミュージカルの「キャッツ」は楽しかったです。その後買ったCDもそれなりに楽しめました。一度実際に見た後だと,舞台の風景が想像しやすく,さらには脳内で思うように演出も変えられます。

オペラはあいにくきちんと実演を見たことがないので,それが一番大きいのでしょうね。そして,その実演に接するハードルが高く感じるのかもしれません。

以前,ラ・フォル・ジュルネ金沢でいくつか見たことはあるのですが,時間の都合上抜粋版になっていたりして,全体を把握できなかったのです。ナレーションなどすごくわかりやすくしてくれていたのですが,その分一つ一つのシーンの面白さにフォーカスしてしまい,作品全体を楽しむ域までいけませんでした。

そう考えると時間の長さもネックなのかもしれません。管弦楽系でもマーラーやブルックナーの作品は長すぎて気楽には楽しめませんからねぇ。

クラシックの作品自体今の時代のスピード感で言えば「長い」作品が多いですから,エンターテインメントの選択肢がどんどん増えている中選ばれづらいのでしょうねぇ。人によっては4分のポップスが長いなんて人もいますから。

それでもこれからも自分の楽しみの幅を少しずつ広げていけたら面白いでしょうね。オペラにも少しずつ挑戦したいものです。

それではごきげんよう。

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