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2017年6月17日 (土)

怖さや緊張

世の中には,高所恐怖症,閉所恐怖症,暗所恐怖症などの恐怖症と呼ばれるものがあります。どこからが不安障害かというのは精神科医にはともかく,素人には境目がわかりにくいものです。

ただ,重度の方はともかく,私たちが普段軽く口にしがちなものに関しては,怖くない方がおかしいのかもしれませんね。

「私,高所恐怖症なんだよね」などと言ったときに,本当にそうだとは自分でも思っていないような気がします。あくまで,ちょっとした怖さを紛らわせるために言っているのかもしれませんね。

30階建てのビルからの風景とか普通に怖いですし,暗いところもやはり怖いものです。逆に言えば怖くないといっている人は「平気症」と言っても良いのかもしれません。

「怖さ」がわからないから,「怖い」という気持ちが起こらないなんてこともありそうです。

同じような感じで,「緊張」にも種類があるのではと感じています。

私は高校生くらいまでは,ステージでは緊張しないタイプだと思っていたのですが,何のことはない緊張していることそのものに気づいていなかったのですね。

モンキーターンという,ボートレースのマンガで言っていたのですが,「本当の緊張には気づかない」というのにすごく納得した覚えがあります。

緊張しないというのは,おそらく無理なのだろうと考えています。

生徒たちにとっては,テスト本番がまさにそうでしょう。ですから,まず最初に緊張しているのだと言うことを逆に意識してしまった方が良いのかもしれません。

事前にどれだけ準備しても,本番の不安というのは消えることはないでしょう。そうであれば,まず自分の緊張を受け入れること,そして,今の自分の不足を受け入れてしまった方が結果的にリラックス効果を得られるようにも思えます。

脳の短期記憶をより広く使うために,テスト直前に自分の不安を全部書き出してしまい,脳のメモリを広く使えるようにするなんて説もあります。

一見マイナス要素に見えますが,無理矢理なポジティヴ思考は場合によっては,無理をしてしまい逆効果になることもあるそうですから,前向きなのも時によりけりということでしょう。

「怖さ」も「緊張」もそれまでの自分の積み重ねたものを削ってしまう要素です。ですが無理矢理対決したり,目に入れないようにしても消し去ることはできないのではないでしょうか。

そうであれば,「ああ,こわいなぁ」とか,「今緊張している」という事実を過大にも過小にもとらえず,素の状態で寄り添った方が,結果は良くなるように思います。

もちろん,しっかり準備することでそれがやりやすくなるはずですから,いかに普段の姿勢が大事かと言うことですね。

勉強はある意味で一番楽なものでもありますから,そういった姿勢を作っていけるよう生徒たちにも接していきたいものです。

それではごきげんよう。

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