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教育

2017年9月15日 (金)

北陸学院高校・中学説明会

今日は北陸学院の説明会でした。

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毎回,非常に興味深い内容を教えていただけます。

いつもは進学実績やそのための取り組みについてお話ししてもらえるのですが,今回はさらに北陸学院大学との接続もアピールしてきましたね。

もともと指定校推薦による他の私立大学への進学を強みにしていました。そこにさらに上乗せしていこうということのようです。学費の免除やスカラシップなど様々な特典を打ち出しています。

情報としては,先日金沢高校でも聞いた,私立大学の入学定員の厳格化による影響ですね。これにより,推薦入試やAO入試が,私立ではより重要度を増してきそうな気がします。その上で,早慶上智,MARCH,関関同立などの知名度の高い学校の人気はあまり変わらないようです。特に一般入試は,なめてかかっていると思わぬところで足をすくわれるかもしれません。

特別進学コースは,当初1クラスだったものが現在は3クラス体制とかなり,底上げがされてきているようです。現在はトップの1クラスを特進コースA,残りを特進コースBとして便宜上分けているようですが,そのうち一体化していくでしょうね。

特進コースAは泉丘から錦丘くらいまでの生徒を狙っているようです。特進コースBは野々市明倫くらいまでをターゲットにしたいようですね。公立の併願は今の1年は二水高校が多いようです。

今年の入学者は300名を越えたそうです。合格者のうち半数以上が入学しているとのことで,なんとも私の世代から見ると隔世の感があります。それくらい私たちの世代には存在感の薄い学校だったんですよ。今では私立の中だけでなく,公立にも迫る勢いですね。

しかも約4分の1は推薦入学ということで,最初から北陸学院高校を狙って入ってくる層がかなり増えたということですね。

この推薦入試も評点だけでなく,面接を非常に重視しているそうです。これは大学進学時の推薦入試をにらんでのことでしょうね。

なお成績優秀者には3年間の授業料が免除となる制度もあります。

なお,中学校の方は高校に比べてまだ動きは少ないようですが,変化も始まっています。中学の受験はどうしても,国公立の方に目が行きがちですが,数少ない私立の影響が大きくなれば,より面白くなるでしょう。

私個人は今年の私立の説明会は,ここで一段落ですね。他にもあるのですが,あと予定に入っているのは鵬学園くらいです。さすがにこれだけ連続で金沢へ行くとちょっと大変です。でも,いろいろな情報が得られますし,個人的な面識がなくても,プレゼンを見ていると各学校の先生方の指向が感じられて面白いです。

さすがにちょっと疲れが溜まってきているようです。次の休日にゆっくりするとしますか。そこまであとちょっと頑張ります。

それではごきげんよう。

星稜中学・高校説明会

今日は星稜中学・高校の説明会に行ってきました。

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高校については大きな変更はありませんが,やはりトップ人事の交代があったためでしょうか。プレゼンのスタイルが少し変わってきています。

通常であればパワーポイントの縮小印刷がハンドアウトとして配られるのですが,その資料はなく文字資料が整理されてものが配られました。

そのためでしょうか,パワーポイントに集中して話を聞くことができました,

国公立,難関私立を目指すAコースとスポーツコースであるPコースは,一番多いBコースとの併願になります。少し複雑なのは一般入試の専願ではプラス20点されるのですが,AコースまたはBコースからスライドして合否判定する場合は,専願扱いではなくなります。

AコースorPコース専願(プラス20点)

判定→合格→AコースorPコースで入学

不合格→Bコース→判定(プラス20点はなし)→合格or不合格

こんな感じですかね。

また,合格発表後に「やっぱりAコースじゃなくてBコースで入りたい」というのは今年から認められなくなったようです。少なくとも初年度は合格したコースで入学することになります。

併願は泉丘や二水,桜丘,小松などが多いそうです。選択の基準になりそうですね。模試で参考にできるでしょう。

また,今年はBコース内のさらにトップセカンドとレギュラーの大学合格実績を,それぞれ分けて教えていただきました。

さて,高校以上に面白いのが中学校の方です。

昨年より中高一貫校へと舵を切ったため,今年度の一年生は様々な変化があるそうです。

先取りは大都市圏の学校と同じですが,中高一貫で先取りを大きくアピールしているシステムは意外に県内ではありません。そもそも中学受験の選択がほとんどありませんからね。

ここに反応するかどうかが,星稜中学を選択する最大のポイントでしょう。

また,課題探求型のサイエンスプログラム。将来について具体的に考えるキャリアプログラム。高大接続改革で大きな位置を占めている英語を重視したグローバルプログラム。どれも,まだ始まったばかりですが,先生方を複数人投入し手厚く指導をおこなっているそうです。

また,一人一台タブレットを貸与。ロイロノートというアプリを利用して,なかなか面白いことをしていますね。

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志望者が約1.2倍になったにもかかわらず,不合格者は約3倍と厳しい振り分けもされているようです。

強い部活もあるので,そこを狙って入りたい生徒もいると思うのですが,実は赤点を取ると部活ができないというシステムもあります。勉強にも頑張らないと部活でレギュラーもとれないので要注意です。

「石川県の受験地図を塗り替える」

並々ならぬ決意をもって邁進する星稜中学・高校は要注目ですよ。

それではごきげんよう。

2017年9月12日 (火)

日本航空石川説明会

今日は日本航空石川高等学校・大学校の説明会に行ってきました。

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例年,非常に面白いプレゼンをしてくださるのですが,今年は校長先生が変わったこともあり,少し雰囲気を変えてきました。

4つの教育方針。

国際教育,自由と規律,長所伸展,共感共創を,はっきりと打ち出してきました。

国際教育に関しては,CAになるためのコースや留学生の受け入れに見られるように,もともと形が見えていましたが,よりはっきりとした印象を出してきました。

留学生と一緒に勉強することで英検1級に合格した話などはニュースにもなっていましたね。

同時に,多様な人間の集まりである学校の中で,寮生活や年齢の離れた高校生と大学校生が一緒に過ごすことで,混乱を起こさないために,しっかりとした規律を身につけるように指導も徹底されています。そしてしっかりした規律があるからこそ,自由に自分の将来を決めることができるという要素が感じられます。

また,大学校では内定報告会があるそうですが,そこには高校生も自由に参加できるそうです。

こう言った環境のためでしょうか,約60%の高校生が航空大学校へ進学するそうです。

全体的な印象として,高専一貫教育をより強く打ち出してきたようにも思います。

もともと航空大学校は就職率100%を強くアピールしていましたが,それだけでなく通常の4年制大学とは違う強みをより強調しています。

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もともと,CAをめざす航空ビジネス科を大きな売りとしていたように感じていました。こちらが非常に良い結果を継続して出しているため,より拡充していくようなのですが,今回はさらに4年制の航空工学科をかなり強調していました。

実際,航空ビジネス科は普通に4年制大学へ進んだ場合,ダブルスクールで莫大な投資が必要になることが多いCAに2年ないし3年でなることができるというのは大きな魅力でしょう。

それだけでなく航空工学科では,他の4年制大学でもなかなか置いていないようなCATIAという3DCADのシステムをかなりの数そろえています。これがあるから日本航空石川に来たという生徒さんもいるくらいですね。

それこそ卒業生が東大卒の生徒と肩を並べて仕事をしているところもあるそうです。

また,次年度以降に新設される海洋コースとドローンコースもなかなか興味深いです。

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海洋コースでは,今まで日本でこういった資格を学ぶところがなかったからこそ設立したというのが,すごいところです。潜水士の仕事というと,私たちはついレジャーのものをイメージしがちですが,多様なものがあるそうです。すでに,いくつかの企業からアプローチが来ているそうです。

また,ドローンコースはいまだ確定的な利用方法が見えないドローンの利用方法を研究することで,先駆者として利益を得ていくことを考えているようです。

この二つは,大学校のコースなので一見高校とは関係ないように思います。ですが,海洋コースは高校に潜水部という部活がすでにあり,資格や経験に先行利益が得られます。同様にドローンコースも,すでに高校に選択授業としてドローンを扱う授業があるそうで,高校時代からすでに始まっているんですね。

国際的な環境の中,規律を育みながらも,高校時代は部活などにうちこめる自由な環境があります。そして,各自の長所をしっかり伸ばし,多様な生徒が集まる中で仲間意識を育んでいく。

そういった環境があるからこそ,大学校に進学し,そこで専門的なものを学び,しっかりと就職先を見据える。

好循環を生み出しているようです。

実は,私の印象は金大附属とよく似ているのです。

どちらも,先のことを意識した教育,環境です。それが進学なのか就職なのかという違いでしかないように思えます。

ですから,なんとなく普通科へ行って,なんとなく大学へ行くのなら,こちらの選択肢もありではないでしょうか。

将来なりたいもののビジョンが少しでも重なるのならお勧めです。

より詳しいことは,直接塾にお問い合わせください。

それではごきげんよう。

2017年9月11日 (月)

金沢高校説明会

今日は午前中に金沢高校の説明会に行ってきました。

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トップ人事が交代したためでしょうか。情報の開示などが,以前よりもオープンになっていた印象があります。

昨年度から制服のリニューアルなど,90周年を迎えるに当たって変革を進めています。

来年度には校舎の改築にも着工するそうです。

クラス数は各学年11~12,全体で1200人弱の生徒が所属しているそうです。

難関国立を目指すSコース。
国公立及び有名私立を目指す特進コース。
一般的な進学や就職を志す,進学コース。
部活動中心のスポーツコース。

以上の4コースから成り立っています。

スライド合格制を取っており,Sコースの不合格者は,成績によって特進コースか進学コースにスライド合格します。また,特進コースでも同様に進学コースにスライド合格できます。

昨年度の最終的な不合格者は7名とのことで,ほぼ不合格になることはないようです。

なお,併願者は金沢西高校がもっとも多いそうなので,模試などでのレベルを計る場合は参考になるのではないでしょうか。

ちなみに各コースの合格の目安はこうなるそうです。

Sコース 350点
特進コース 320点
進学コース 220点
スポーツコース 220点

重要なのはスポーツコースの基準です。昨年までは240点でしたが,20点引き下げたそうです。

また,昨年まではスポーツコースの指定部活に相撲部がありましたが,今年度からは指定ではなくなったそうです。野球部は指定部活なので,金沢高校で野球部に入部するためにはスポーツコースに入学する必要があります。それ以外は,スポーツコースでなくても良くなったということですね。

生徒の進路は,大学,専門問わずほとんどが進学だそうで,就職は5%くらい。

現在,北陸大学との提携をすすめており,アクティブ・ラーニングについて,先生方が研究を進めるとともに,大学との合同プログラムも展開しているそうです。

ICT対応も進めており,現在1年生のSコースにはiPadが配られているそうです。さらに言えばキーボードへの習熟も考慮し,来年度以降はキーボード付きのものを配布することも検討しているそうです。

大学進学ですが,Sコースは関東の大学に目を向けることが多く,特進コースは関西の大学を目指すことが多いそうです。また,京都の大学が人気があるそうで,京都エリアの大学を目指す割合が高いとのこと。これは,京都まで行くと,大学の種類や学部の選択がほぼすべてできてしまうということもあるようです。

少し気になる話としては,文部科学省からの指導が入っているためか,一部の私立大学では合格者数を絞ってきているそうです。具体的には法政大学や立命館大学です。

このあたり,少し前まで定員よりも合格者数をかなり多く取っていたので,安パイなイメージがありましたが,注意が必要ですね。

もともと生徒指導に定評があり,今回の校長先生の冒頭挨拶でもそこに強い自負をもっておられました。

長い歴史の中で,良くも悪くも安定していた印象ですが,昨今の高大接続改革などの影響もあり,変化を始めているようです。

興味があればお問い合わせください。資料とあわせてより詳細にお話ししますよ。

それではごきげんよう。

2017年9月 8日 (金)

金沢大学附属高校説明会

今日は午前中に,金沢大学附属高校の塾向け説明会に行ってきました。

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相変わらず面白い学校です。

単純な進学校としてアピールすると,他の公立進学校に規模的に埋没してしまうという考えから,より尖った方向へと舵を切ったという経緯があったそうです。

数年前から実施している塾向けの説明会もその一環ですね。

中学校の先生方や,一部の塾の先生方にかなりリサーチしたそうです。

Super Global High schoolの指定を受けてから,地域から世界へと舞台を広げていくスタイルとしっかり定着させてきたようですね。

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このA-lympiadなどは数学オリンピックなどとはまた違い,実社会における数学の活用法を研究発表するもののようです。

こういったものに積極的に参加し,新しいステージへ次々と進もうとする姿を附属高校のアイデンティティとしたいという思いが強く伝わってきました。

また,自主自立の校風はいつも強く押し出してきています。

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この校内新聞の最初の写真は,生徒が自分たちで世界史の授業をお互いにやっているところだそうです。

一部には,附属高校は生徒を管理しないなんて話もあるようですが,管理しないのではなく生徒たちが自らを助けること,そして先生方がそれを徹底的にサポートするスタイルを貫いているとのことです。

附属高校は,生徒たちの活動で夏の制服を自由化しているのですが,その生徒たちが自ら「自由でも,規を越えない。」という意識をしっかり持っているそうです。

手厚い指導が希望の生徒には物足りないでしょうが,チャレンジ精神旺盛な生徒には非常に魅力的な学校だと思います。

多様な生徒,そして特別になりたい生徒を求めて,今年度の生徒募集は若干の変更が加わるそうです。まだ,募集要項の完全版ができていないそうなので,確定情報ではありません。そのため,ここでは控えますが,英語を非常に重視していますね。

推薦入試では調査書や志望理由書もかなり深く読み込んで選抜しているそうですよ。調査書に関しては,通常の学力検査でもきちんと読み込むそうです。

今年はもう終わってしまいましたが,体験入学は実際に受験するかは別にして,行ってみることをお勧めします。見るからに面白そうですよ。

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縁がないからと,避けるのはもったいない学校ではないでしょうか。ちなみに下宿は今でも紹介してくれるそうですよ。

募集要項は完成したら送っていただけるそうなので,楽しみです。

それではごきげんよう。

2017年9月 3日 (日)

中学の国語

昨日,今日と中3のクラスで国語の授業がありました。

その中で利用したのがこちら。


主語・述語の選びかたや,指示語の指しているものはどれかといった,最初の方の1,2ページなんですが,やらせてみると思ったよりも間違えます。また,その後になぜそれを選ぶのかといった理由付けも説明しました。

その中で,私が繰り返し強調したことがあります。

これ自体はテストに出ることはありません。また正解するだけであれば,それほど難しいものでもありません。ですが,これを説明できないから,長文の問題が読めないし,日本語から英語に変えることができないということです。

そして,これが直接的にこれができると,あれができるようになるといった,因果関係は見えにくいものです。

生徒たちの傾向として,即効性のあるもの以外は不要と切り捨てる傾向があります。ところが,そういった直接的な因果関係しか知らない場合,そこのつながりが切れたらもうリカバリーできないものです。

それをカバーするものとして有効だと考えています。

例えばですが

ごはん

という2文節が問題にありますが,どちらが主語でどちらが述語かというのは,生徒にとって非常に悩ましかったようです。

これは主語が「ごはん」,述語が「何」になります。
いくつか理由はあげられますが,ここでは割愛します。「~は」「~が」が主語だとだけ覚えていると,あっさりわからなくなります。

さらにこれを英語に直すと

What is the meal?

になります。

これが主語・述語がわかっていれば,楽に変換ができますね。

さらに,長い文章を要約する際に,最後まで残すべきところがわかります。なぜなら,日本語は述語があればほとんどの文の意図は把握可能だからです。

特に最後の指示語の問題では,1ページは私が説明しましたが,2ページ目はいくつかグループを組ませて自分たちで考えてもらい,お互いに話し合ってもらいました。

正解も大事ですが,こう言った形で自分で考えることも必要でしょう。それが作文などの書き方にもつながります。

しばらくは国語の授業はこのスタイルで行こうかな考えています。週1ですがしっかりやっていきたいですね。

それではごきげんよう。

2017年8月 9日 (水)

夏休みの宿題

今日は台風が来ていましたが,七尾勤務。生徒たちも一部は送迎が厳しいとのことでちらほらと休みがいました。

通り過ぎてからの方が雨が厳しかったかもしれませんね。

そんな悪天候の中,やってきた生徒たち。小テストのいくつかをバージョンアップしたものや,一次関数の普段の問題に加えて,点が動くものなど少し目先を変えたものを用意してみました。

そして夜には学校の課題を中心にやりました。一部の中学校では廣済堂あかつきま★ナビシステムを課題にしています。

これは基礎ナビという問題と言うよりは参考書のようなものと,赤,青,白の三色の段階別の問題集に分かれています。他にもいくつかあるのですが,エキゼミのある地域で実際に導入されているのはほとんどこの三色のものですね。

どれも見開きの左側に基礎的な問題を中心に配置,右側で実際に問題演習という感じです。解答と解説もある程度しっかり書かれており,自学でもそこそこ力がつく構成ではないでしょうか。

白は本当に勉強の苦手な生徒用です。

左側が用語を思い出すのではなく,用意してある語句群から選択するようなレベルです。しかし,最初はこれくらいから始めた方がバランスが良い生徒もいます。

青は比較的標準的な問題が並びます。レベルがわからないのであればこれが一番良いでしょう。

そして赤は全国の入試問題の抜粋が並びます。

相談してもらえれば,生徒の能力を見てお勧めレベルをアドバイスできるのですが,生徒たちはあまり深く考えずに選んで「赤が難しすぎる」とか「白で簡単すぎた」とかになりがちですね。こういうときなぜ標準的なものの方が避けられるのでしょう。不思議です。

一部では基礎ナビを必須として,各科目赤,青,白の三色から2冊ずつ,つまり五科目で15冊というとんでもない量を課しているところもあります。

その上,スペリングコンテストの英語を毎日1ページずつとかいう私の好みではないタイプの課題もありますね。

量の出し方がバランスが悪い印象です。各生徒のレベル差が大きいための措置だったではないかと思うのですが,ちょっと出し方としてはうまくないような気がします。

そうそう,あいかわらずどの生徒も読書感想文が苦手ですね。別にうまく書こうしなくても良いので,自分の面白いと思ったところをガンガン書き出せば良いのではと思うのですが。

原稿用紙3枚程度ならあっさり埋まると思うのですが。

内容が薄くても良いのです。場合によってはあらすじで埋めても良いと思います。そのあらすじのどこを選択して書くかで,もう自分の意思が表れるのですから。そうやって自分の思ったことを文章に出すのはとても良い訓練です。

私は「ガリバー旅行記」がお勧めです。四つの国それぞれについて書くだけで,ずいぶん枚数を稼げると思いますし,イメージしやすい作品だと思います。ただ,今の生徒たちにとっては少々長いようです。

そうであれば芥川龍之介が短いものが多く内容も面白くて良いのではないかと思います。そうそう「シャーロック・ホームズ」の短編も良いのではないでしょうか。「シャーロック・ホームズ」シリーズであればマンガ版で読んでも内容は変わりませんから,そちらを読んで書くのもありですね。

近年の作品はライトノベル以外はあまり読んでいないのでお勧めが出てきませんね。

作文は普通のテストと違って,シンプルな解答のない問題です。書けないというのはそこに「解答」を求めすぎているのかもしれませんね。私くらい開き直って書いても良いと思うんですけどねぇ。

こちらでも少しくらいはアドバイスしていきたいですね。

それではごきげんよう。

2017年8月 3日 (木)

実業系への進学についての考え

今日は夏期講習途中から参加というイレギュラーがあり,少しあたふたしてしまいました。

新規の生徒さんが来てくれるのは嬉しいことではありますが,駆け込み寺のように来るのも塾的にはともかく個人的には複雑な気分です。

夏期講習だと短期間の間に結構差がついているので,途中から来た生徒のケアが結構大変です。塾長が作ってくれた数学の動画があって助かりました。

輪島高校は,特に普通科の定員割れが続いています。ここ数年は総合科の方が定員ギリギリになっており,そちらの方が実は入りにくいという逆転現象が起こっています。

何度も書いてきたことですが,勉強が嫌いだから総合科へという選択は生徒たちが思っている以上に厳しいものです。

何しろ二年時の様々な資格試験をクリアしないと就職自体が厳しくなるのですから。

簡単なものではありますが,結局勉強はしなくてはいけないのです。そして,就職した後に勉強するはめになります。

実業系に進むのであればしっかりと意思をもって進学するべきだと思うのですが。正直,なにも決めていないのであれば,普通科で「ちゃんと」勉強した方が良いと思います。その方が仮に高卒で就職したとしても,より良い環境をつかめるのではないでしょうか。

ビジョンがないと実業系はとても厳しいと思います。

例えば商業系であれば,簿記の資格を取った上でどのような仕事をするのかをイメージしておく必要があるでしょう。工業系であれば,電気系なのか建築系なのかで必要な知識や資格は変わってきます。農業系などは,実は経営方向へ行くか現場の改善を目指すかで,必要になる要素が全く違います。

こういった先のことをきちんと考えた上で実業系に進むことを意識して欲しいのです。実業系は早く社会に出る分,要求されることが意外と多いと思うのです。

働きながら学ぶというのは,大事なことではありますが大変なことでもあります。高校でしっかりとベースを作っておけばその労力は大幅に小さくなるでしょう。

何度も繰り返してきたことですが「学校で学ぶことが無駄」なのではなく,「学校で学んだことを無駄にしてしまう」のです。

しっかり学んでおけば,無駄になるものはどんどん少なくなっていきます。

まぁ,こんなことを言っても実際にはゆるゆるで入って,ゆるゆるで卒業して,ゆるゆるで進学や就職をしていくのかもしれません。でも,多分面白くなんじゃないかなと思っています。

本当は勉強って面白いんですよと,しっかり伝えられるように頑張りたいものです。

それではごきげんよう。

2017年7月22日 (土)

もうすぐ夏期講習

さて来週より夏期講習がまず輪島校から開始です。

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そこから順次,七尾校,穴水校が開始されます。

先日の石川県総合模試の結果も返ってきて,現在の実力がはっきりとわかったところでしょう。

ここからどれだけ上積みできるかが大事なところです。

能登地区では受験に対する緊張感はどうしても薄いですが,ここできちんとやっておくかどうかで高校に入ってからの余裕が全く違います。

学校に振り回されて,何も決められずに時間切れになるか,自分の行く先をいろいろと確かめるだけの余裕をもった楽しい生活が送れるか,ずいぶん違いますよ。

先日の総合模試の結果をざっと眺めた感じですが,今回受験した1500~600人くらいの生徒ではやや上位層が薄い感じです。

また,数学と英語で顕著だったのですが,真ん中の層が少し減って下位と上位の二極化が大きいように感じました。

どちらも実はよく見たらそこまで難しいものではないのですが,思った以上に取れなかったようです。平均点はここ数年の第1回としては良かったのですが。

ですから,生徒も保護者も偏差値をしっかり見るようにしてください。受験ではいろいろ悪く言われることもありますが,実は一番信用ができる基準ですから。

点数の方は上がった下がったは実は思ったよりは当てになりません。範囲に寄るからです。

点数で気にするべきは,解答を見て配点を見た上でどの点数の問題を落としているかということです。難しい問題ができているのは良いことですが,比較的点数の低い2点,3点といった問題を落としていないかをチェックしてみましょう。

石川県の入試は比較的難易度と配点が一致している傾向があると思います。そうすると難しい問題ができた方が良いのではと思うかもしれません。ですが,2点,3点の問題というのは問題作成者からすると「ちゃんとわかっているはず」というつもりで入れてあるものが多いのです。

いくら難しい問題が正解していたとしても,基本部分がおろそかでは点数が安定しない,つまり実力ではないといえます。まずはそういった部分をしっかりやっていきましょう。

お待ちしています。

それではごきげんよう。

2017年7月 9日 (日)

模試の質問待ってます

今日はちょっとしたお知らせです。

今日,生徒たちに聞いたところ,数学がよくわからなかったと言われました。

明日,輪島校で総合模試の数学の解説をします。木曜日には国語もできるようにしておきます。その他の科目もわからなかったところは質問を受け付けますので,ぜひ持ってきてくださいね。

また,穴水校では土曜日に数学と国語の解説を私がします。そこまで待てない生徒は次の授業でしっかり質問してやり直しておきましょう。わからなかったところをそのまま放置しておくと,ますますわからなくなります。

しっかり自己採点をして,自分がどれだけ点数を取れているか見積もっておきましょう。その上で実際にズレがあるかどうかを確かめたいところです。採点の基準を感じ取れるようにするために自己採点は重要ですよ。

生徒たちの感触では,理科と社会は少し楽だったようです。国語と数学がきつかったという生徒が多かったですね。英語は生徒によって印象がばらけており,実際に問題を見るまでわかりませんね。

朝が早く,ちょっと疲れが出てきたので今日はこの辺で失礼します。

それではごきげんよう。

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